🔳氏名
篠原 啓行(しのはら ひろゆき)
小学校の頃からあだ名は『しの』名前で呼ぶのは両親か妻や地元の友人しかいません。
🔳年齢
1991年生まれの33歳
干支は未年(ひつじどし)です。ちなみに8月生まれのしし座です。
🔳出身地
愛知県蒲郡市
現在も蒲郡市内に住んでいますので今後、地元に貢献したいと思っています。
🔳出身校
小学校 三谷小学校(蒲郡市)
中学校 三谷中学校(蒲郡市)
高校 杜若高校(豊田市)
大学 名古屋学院大学(名古屋市)
小学生から高校生まで野球漬けの日々。友人に恵まれた学生生活でした。
🔳職務経歴
2014年:セキスイハイム中部株式会社 住宅営業
2020年:株式会社HARUKA 不動産仲介営業
2023年:株式会社IBUSHI設立
不動産業界歴は長くありませんがその分、新鮮な視点と学びへの意欲があります。
🔳資格
宅地建物取引士
2級ファイナンシャルプランニング技能士
不動産キャリアパーソン
今後も不動産取引や関連業務に役立つ資格を取得していきます。
🔳家族構成
妻と娘2人(7歳・1歳)
子育て奮闘中です。2018年に建てたマイホームに4人家族、賑やかに暮らしてます。
🔳趣味
釣り:自然に癒されながら、釣れた時の感動体験にハマりました。
筋トレ:30代で健康の為に始めて一度だけボディメイクコンテストに出場しました。
野球:今は野球観戦が好きで、最近では2023年のWBCの感動と興奮は忘れられません。
🔳自慢できること
営業人生で担当替えも無く『家づくり・不動産売買が嫌になった』と言われたことが無いこと。
🔳似ている有名人
ちびまる子ちゃんの永沢君
永沢君みたいな見た目ですが、お手伝いしたお客様からは丁寧で優しいとよく言われます。
🔳好きな食べ物
1位からあげ:妻の作るからあげは日本一です。
2位ラーメン:蒲郡では『まつじ』か『和み』によくいきます。
3位焼肉:蒲郡では『大倖』か『竹の家』によくいきます。
🔳短所と長所
頑固な所があります。だからこそ信念を貫き、人の役に立つ仕事が出来ると信じてます。
🔳人生において印象深い出来事
結婚や出産も印象深いですが、一番は高校生の頃に今の実家を両親が購入したことです。中学生まで2LDKの賃貸アパートに住んでおり自分の部屋は兄と共同の子供部屋でした。
戸建てに住む友人が多く、アパート住まいと自分の部屋がないことが嫌でポストに入ったチラシを両親に見せて、この家、買ってよ。と軽々しく言っていたことを覚えています。
今思えば、戸建てへの憧れから昔から不動産チラシの間取りを見ることが習慣でした。
高校生になり、甲子園出場という当時の夢を叶えるために、単身寮生活をしていました。
高校一年生の冬休み、母の運転する車で帰省をした際に、いつものアパートを通り過ぎ、到着したのが今の実家です。中古なので古く、前面道路は狭く、更に線路沿いの家です。
人によっては全然気に入らないという方もいるかと思いますが、私にはとても嬉しかった記憶が残るサプライズプレゼントで今でも購入時の不動産チラシを大事に持っています。
そんな思い入れのある実家の1室を現在は当社の事務所としていることも含め感慨深いです。
■現在の仕事に就いた経緯
大学2年時に教室内に掲示された宅地建物取引主任者資格受験募集(現在の資格名は宅地建物取引士)のポスターを見て、興味を持ったことがきっかけになっておりますが、今思えば、住宅や不動産への興味は少年時代のマイホームへの憧れも関係していたのかもしれません。
資格合格後の就職では資格が生かせる住宅・不動産系企業を志望。大手住宅会社に入社し、住宅営業として契約業務だけでなく契約後の打ち合わせや完成引渡しまで一貫して業務することができ、貴重な経験を積むことが出来ました。
住宅営業の仕事をする中で次第に関わりが多い不動産業界に興味を持ち、不動産仲介であれば商品に縛られず、よりお客様に合ったお手伝いが出来るのではと思い、自分ならどんなサポートができるかイメージをするようになりました。
そして住宅業界経験を活かしながら、多様な考えを認めてくれる不動産会社と出会い転職し、不動産売買仲介の経験を積むことができました。
不動産売買仲介は会社規模や知名度で扱う物件の量や質、サービスの良し悪しが変わるのではなく、自分次第でお客様の立場に立ったより良い不動産売買のお手伝いをすることが出来る事やお客様の人生の転機に立ち会い、感謝の言葉を頂ける事に大変やりがいを感じました。
反対に不動産業界の課題も知っていくことで生まれ育った町で理想のサービスやまちづくりを追求していきたいという想いが強まり、より良い不動産取引のお手伝いを地元・蒲郡市で行う為に株式会社IBUSHIを設立しました。
■不動産業界の課題
一つは一部の会社や営業担当で行われる両手取引を故意に狙い物件情報を隠す【囲い込み】といった企業側の利益を最優先にし、お客様を日常的に裏切る業界の悪しき風習です。
原因として企業側の倫理観の問題、業界として売上に対する評価やインセンティブの割合が高い、企業と顧客間に情報格差があるなど様々ですが、本質的には日本の不動産取引として両手取引が認められていることです。
両手取引は売主と買主の双方を同じ人が担当し、双方から仲介手数料を頂ける取引で不動産会社にとっては非常に美味しい取引。日本では両手取引は禁止されておらず、囲い込みが違法であって一概に両手取引が悪いということではありませんが、両手取引は囲い込みにつながりやすいだけでなく、担当者が売主と買主どちらの味方なのか立ち位置が曖昧になりやすく、実際にアメリカなどの外国では両手取引を利益相反として禁止にしています。
不動産業界では、2025年から囲い込みが発覚した場合、国土交通省が是正指示処分を行うなど不正への対策強化が始まりますが、両手取引では不正の確実な証拠を見つけにくく、そもそもお客様が囲い込みなどの不正に気付くことができないことが大半です。
両手取引が認められている日本においても当社は片手取引を原則とすることで本当にお客様の立場に立った取引になるだけでなく、お客様が得られるその他メリットが大きく、お客様とwin-winの関係を目指す当社の根幹になっております。
二つ目は【増加する空き家・空き地】です。日本では現在、空き家が約900万戸を超え(賃貸を除いた戸建ての空き家は約350万戸)人口減少が進む中、建物や土地の放置が増加しており、原因は都市部人口集中、自然災害、所有者の相続問題、日本の新築信仰文化、固定資産税問題など様々です。
空き家を放置すると草木のはみだし・景観の悪化・悪臭・ねずみや害虫被害だけでなく、不法侵入や盗難・火事や半壊・倒壊など事件や事故にもつながる可能性があり、地域に迷惑をかけるだけでなく、資産価値の減少や将来的な売買・賃貸等が困難になることも考えられます。
蒲郡市では住宅・土地統計調査によると2013年時点で総住宅数34,140戸のうち、空家数は5,110戸推計されており、(賃貸を除いた戸建ての空き家は1,690戸)空家数の割合は15%で全国平均の13.5%よりも高くなっています。空家数及び空家率は年々、上昇し続けていると言われております。
2014年に空き家対策特別措置法が施行され、倒壊の危険性が高いなど周囲に悪影響を及ぼす空き家を市町村が【特定空家】に指定し、指導や勧告など所有者に改善を求める対応やそれでも放置される空き家を強制的に取り壊す等の法整備を行いました。2023年の法改正では空き家の活用や管理を一層進めるために適切に管理されていない特定空家予備軍の空き家にも【管理不全空家】として所有者にも指導を行う等、対象を広げています。
不動産会社として他人事と捉えず、空家や空地の適切な管理や利活用事例の情報発信をするなど積極的な啓発活動を行っていくことや場合によってはきっかけづくりとして所有者へ意向確認・利活用の情報提供といった地道な行動もまちづくりの一環として行っていくことが重要だと考えています。
■IBUSHIと仕事への想い
これまでに輝かしい実績を持っている訳では無いですが、私なりにご縁があって任せて頂いた【お客様の立場に立った】仕事を心掛けてきました。
住宅・不動産営業として100件以上のお客様をお手伝いし、お客様から担当替えを希望されたことは無く『家づくり・不動産取引が嫌になった』と言われたこともありません。これが自慢です。【相手の立場に立つ】が私の仕事の理念で今後も人の幸せを追求していきたいです。
そして私が暮らす三河地方・蒲郡市は海と山に囲まれた自然豊かな環境で観光地も多く、日本の文化を感じさせる町並みも残り、美しい土地です。
私は幼い頃から蒲郡市の自然豊かな環境で遊び、温暖な気候で大きな災害も無く、歴史や文化に触れながら素晴らしい方々と出会い、育ちました。
市外での仕事も経験しておりますが、地元愛とまちづくりのロマンを求め、生まれ育った蒲郡市を中心に三河地方でまちづくりや不動産業界の課題解決を通して地域に貢献し、より良い不動産売買取引のお手伝いをさせて頂きたいという想いで株式会IBUSHIを設立しました。
最近ではお手伝いしたお客様から多くの感謝の言葉を頂くことができ、大変嬉しく思うと同時に非常にやりがいを感じており、今後も自己研鑽をしながら、お客様との出会いを増やしていきたいと思っていますので今後とも株式会社IBUSHIを宜しくお願い致します。