
株式会社IBUSHIの篠原です。先日、お客様からこんなご質問をお受けしました。
『このエリアは将来的な価値は落ちにくいですか?』
お気持ち、非常に良く分かります。
購入した後に価値が下がってしまうのは避けたいですよね。
未来のことなので完全に把握することは難しいですが、
今後どうなっていくのか見るべきポイントをお伝えします。
不動産の見るべきポイント5選
1.価格・・・不動産価格、諸費用・工事費用など
2.形状・・・不動産の形状、間取り、広さなど
3.環境・・・道路状況、日照・通風、街並み、雰囲気など
4.交通・・・駅までの距離や通勤・通学など
5.継続(危険)・・・価値が継続していくのか
大まかにこのようなポイントでお話をさせていただくことが多いですが、
今回は将来の価値に対するご質問なので
5の継続(危険)に絞った内容でご説明させていただきます。
では、何で予想できるのか・・・
立地適正化計画とハザードマップ
ハザードマップは聞いたことあるけど、立地適正化計画は聞いたことない・・・
難しそうな名前ですが、一言で言うと『まちをコンパクト化』していくということです。
日本では人口減少や少子高齢化の進行が予測されていますので今後も各世代が
快適に生活出来る環境の整備や行政の財政面も持続可能な都市を目指しています。
立地適正化計画では、都市計画区域内に「居住誘導区域」や「都市機能誘導区域」を定め、
この区域内に居住や都市機能を誘導しています。
分かりやすく言うと・・・
今後も安全で住みやすい場所・駅や病院などの生活がしやすい場所です。
参考まで蒲郡市役所ホームページ内の蒲郡市立地適正化計画概要版をご覧ください。
いかがでしょうか。
皆さんが住んでいる場所は居住誘導区域や都市機能誘導区域内に入っていますか?
入っていなかったら価値が下がる!という訳ではありませんが
確認すべき点の一つかと思いますので、ハザードマップの確認と併せて
今後、不動産購入を控えている方は立地適正化計画の
『居住誘導区域』『都市機能誘導区域』に入っているか確認をオススメします。
是非、一度ご自身でも調べてみたり、マイホーム決定の前に担当者に
聞いてみるなど確認しておきましょう。
さいごに
実家にて家族でご飯を食べていたところ懐かしいものを発見しました。

私が小学生の頃に使っていた鉛筆削り・・・カメックスのシール付きです。
まだ全然使えることにも感動。懐かしい記憶が少しだけ蘇りました。
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