ブログを見て頂きありがとうございます。
最近は秋らしい気候になってきて嬉しいですね。
かなり蒸し暑く、長かった今年の夏がようやく終わりを迎えてくれそうです。
今日の不動産屋のひとりごとは少し前の話ですが
【蒲郡市で発生した土砂災害について】です。
令和6年8月27日蒲郡市竹谷町で発生した大雨による土砂災害
詳細は蒲郡市HPに記載がある通りですが、ニュースでも取り上げられていたので
記憶に残っている方も多いのではないかと思います。
恐ろしいのが名古屋地方気象台によると蒲郡市では、8月26日午後4時の降り始めから27日の夜11時までの間に138.5ミリと、【平年の8月1か月分を上回る雨】が降ったということ。
1か月分の雨が約31時間で降ったという信じがたい観測。
近年は何がどこで起こるか分からないというくらい様々な災害が各地で起こっていますが
個人的に意外と災害に強いと思っている【蒲郡】でも大きな被害が発生してしまいました。
土砂災害警戒区域に入っていたのか?
不動産の仕事をしていると物件の調査で土砂災害警戒区域に該当するかの確認を行います。
愛知県ではマップあいちというサイトで災害実績や災害予想エリアを確認することが可能。
今回の蒲郡市竹谷町大久古のエリアは該当しているのか・・・
なんと該当していないエリアでした。。。
下の写真の青○で囲ってある周辺になります。黄色・赤色の網掛けがあるところが警戒区域・特別警戒区域になります。
予想はあくまで予想であって、実際の被害は別の話ということですね。。。
南側・西側が山に隣接している場所なので周辺では警戒区域があります。
どんな場所でも完全な安全はない
近年、在宅ワークやアウトドアブームの影響で【郊外】【広い土地】【自然に囲まれた場所】を希望する方も増えてきていると不動産の仕事をしていると実感しています。
本日は土砂災害の事例を書きましたが
山・川・海が近い・災害予想があるエリアがダメということではありません。
私も釣りが趣味なので自然が好きなので海が見える物件とかに出会うとワクワクしますし、
こんな場所に住んでみたいなーと思うこともあります。
自分たちが住んでいる場所・これから住む場所の災害予想を把握しておくことはもちろんですが、どんな場所に住むにしても万が一災害が起きたらどんな行動をとるか・どこに避難するか・何を準備しておくかということはご家族で考えておく必要があります。
今からでも出来ることがあれば、是非家族で話してみてください。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
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